「定位置管理」がもたらした安全と効率の相乗効果

職場の隅にあるカウンター。
かつてそこは、使い終わった旗が「なんとなく」置かれる、いわばグレーゾーンでした。
また、毎朝の環境整備の時間に行われる旗の上げ下ろし。
当番制だからこそ、「前の人がどこに置いたか」「どう畳んだか」によって、次の人の作業効率が左右される。
そんな小さなストレスが、私たちの職場には潜んでいました。

しかし今、その場所は「なんとなく」を卒業し、一寸の無駄もない「最強の定位置管理」へと進化を遂げました!


1.「迷い」を殺す、視覚の定位置化


添付した写真をご覧ください!
注目すべきは、旗の下に敷かれた3色の色分けシートです。

水色:社旗

ピンク:国旗

黄緑:安全旗

単に「ここに置く」と決めるだけでなく、視覚的に「ここ以外には置けない」状態を作る。
これが定位置管理の本質です。
「色はそれだけで言葉」であるように、初めて当番になった新入社員でも、1秒も迷うことなく正確に片付けができるようになりました。
「探す」「考える」という脳の無駄遣いをカットすること。
これが業務改善の第一歩です!


2.数字が物語る「整える力」


この定位置管理を導入してから、私たちの職場では劇的な変化が数字となって現れました。
ご覧の通り、太陽電機ではそれぞれの旗以外にもアルコールチェッカーなどほぼ全てのものを定位置管理しています!

旗の準備・収納時間にかかる時間が仮に1日平均5分から2分に削減できたとしましょう。
毎日行うものを3分削減できると、それだけで年間約12時間の削減となります!
年間12時間の削減は、2日分弱の労働時間に相当します。


まとめ


定位置管理の重要性は、単に見た目が綺麗になることではありません!
「異常がすぐにわかる」ことにあります。
もし旗がなければ、一目で「今、誰かが掲揚中だな」とわかる。
もしチェッカーが乱れていれば、「誰かが急いでいたな」と気づける。
この「違和感」に気づける環境こそが、大きな事故やミスを未然に防ぐ防波堤となります。

整えられた定位置から旗を手に取る。
その一瞬の小さな積み重ねがやがて大きな時間となるのです!
これからも太陽電機では、物を「探す時間」と「戻す時間」を最小限化できるよう、定位置管理を強化してまいります!